OKX（オーケーエックス）の概要
OKXはスポット取引デリバティブ取引両方で2位を獲得したこともある、世界トップクラスの海外仮想通貨取引所です。
かつては中国に本社を置いていましたが、中国での規制を受け、現在はセイシェルに本拠地を置いています。
OKExという名称で知られていましたが、大きなブランド改革を行ったタイミングでOKXと社名変更し、大幅なサービス変更とシステム強化が行われました。
過去にはハッキング被害が報告されたこともありましたが、OKXではセキュリティ対策を複数重ねることにより安全性を高め、今では外部機関から一定の評価を得ることに成功しています。
下記はOKXの概要です。
取引所の概要
|
|
OKX
|
|---|---|
|
設立年
|
2017年
|
|
所在地
|
セイシェル
|
|
ユーザー数
|
1000万人＋
|
|
代表取締役
|
Jay Hao
|
|
本人確認（KYC）
|
必須
|
|
総合評価
|
★★★★★
|
|
公式サイト
|
基本スペック
|
|
基本スペック
|
|---|---|
|
取扱通貨数
|
約529銘柄
|
|
手数料
|
メイカー：～0.08％テイカー：～0.1％
入金手数料：基本無料 |
|
レバレッジ
|
125倍
|
|
スマホアプリ
|
|
|
日本語対応
|
|
|
運営会社
|
Okex Fintech LLC.
|
OKXのメリット
取り扱い銘柄が豊富
OKXを利用するメリットは、取り扱われている仮想通貨が多い点です。
OKXでは、300種類以上の仮想通貨を取り扱っているため、日本では購入できないマイナーなコインを取引できます。
例えば、時価総額が3位のテザー（USDT）や、今後に期待されているエバードーム（DOME）などの取引が可能です。
なお、OKXは新しい仮想通貨の上場先となるケースもあります。
上場後に価格が急落するタイミングで購入できれば、少額投資でも大きな利益を出せる可能性があります。
高いセキュリティを誇る
OKXはセキュリティが高く、安心して利用できる仮想通貨取引所と言えます。
OKXでは、仮想通貨をオフラインで管理しており、リスクに対する基金も存在します。
OKXでは、95％の資金がインターネットに接続されていないウォレット（コールドウォレット）に保管されています。
OKXがハッキングされる可能性はありますが、95％の仮想通貨は盗まれることがないため、被害が大きくなることはないでしょう。また、OKXでは「OKX Risk Shield」と呼ばれるリスクに対する基金が存在し、ユーザーに損害が出た場合の補償に利用されます。
日本の仮想通貨取引所では、ハッキングなどの被害が発生した場合の補償については明記されていません。
OKXは、リスクに対する基金があるため、国内の取引所よりも安心して利用できると言えます。
デリバティブ取引における高い流動性が魅力的
OKXは、仮想通貨の取引量が多く、約定率が高いといった特徴があげられます。
仮想通貨の取引量が多く、約定率が高いため、自分にとって最適な取引を行える可能性が高いといえます。
そのため、複数の仮想通貨を取引をしたい方や仮想通貨取引を頻繁に行う方におすすめのサービスといえます。
OKXのデメリット
金融庁から警告を受けている業者である
今後、OKXにおいて日本人の利用が制限される可能性はゼロではありません。
しかし、利用できなくなった場合でも、資産凍結などの被害は起こりにくいと考えられます。
なぜなら、OKXを運営する「OK group」は、「OKCoin JAPAN」と呼ばれる日本法人を所有しているためです。
OKXが利用できなくなった場合でも、ユーザーアカウントはOKCoin JAPANに移管される可能性が高いと考えられます。
以下では、トラベルルール適用によるOKXの利用制限の可能性と、過去に日本での利用が禁止された海外の取引所について紹介します。
しかし、仮想通貨に関する法律はまだまだグレーな部分が多く、OKXに対して罰則などはないのが現状です。
bybitを利用したユーザーに対する罰則もないので、問題なく取引することができます。
とはいえ、法改正などで利用できなくなる可能性もあるため、それを理解したうえで利用する必要があります。
日本語対応していないためやや使いづらい
OKXの公式サイトは日本語に対応していません。そのため、カスタマーサービスに問い合わせをする場合も英語やその他の外国語でやり取りする必要があります。
初めて海外取引所を利用する場合は使い勝手がわからず、多少苦労する可能性があるでしょう。
ただし、Goodle翻訳やDeepLなどの翻訳ソフトを使えばある程度理解はできるため、問題なく取引できるケースは多いです。海外取引所の中には日本語対応している取引所もいくつかあるため、将来的にはOKXも対応する可能性はあるでしょう。
また日本円入金には対応していないため、取引を開始する場合にはウォレットや国内の取引所を経由して仮想通貨を送金する必要があります。
OKX利用ユーザーの口コミ
ここでは、OKXに関するリアルなユーザーの口コミを紹介します。
是非取引所選びの際の参考にしてください。
